思い出に残る結婚指輪の形状

指輪の形状の種類

技術が進歩した現代は、指輪にも様々な形があります。

リングだって、ただの円ではありません。

リングにはストレート・ウェーブ・V字型の3つがあります。

あと珍しいタイプですと、円ではないタイプもあります。

まずストレートは、ザ・指輪といえるようなシンプルなリングです。

カチッとした印象にもなるので、仕事中にもつけやすい結婚指輪が作れます。

次にウェーブタイプは、波のようなゆるやかなウェーブになっているリングです。

柔らかい印象でありながらも、遊び心が見える指輪になります。

V字型は、その名の通りV字になっているリングです。

指を補足見せてくれる効果があります。

最後に円ではないタイプですが、8角形など特殊な形のリングです。

作るのが難しいのか価格が高くなりがちです。

個性を出したいのなら幅広がおすめです。

幅が広いリングで、指を美しくする効果は、幅が狭いリングよりも少ないです。

ただ面が広いので、彫り模様を加えたり、宝石の配置を工夫できたりします。

華やかさが欲しいのならエタニティリングタイプもおすすめです。

これは宝石がリング一周めぐって並べられているタイプのリングです。

シンプルでありながら、華やかな印象を与えられます。

指輪の形状2

ここまではリングの形についてお話したのですが、次からはリングの加工についてお話します。

リングの加工には、甲丸・平打ち・平甲丸・逆甲丸・剣腕・鎬・丸などがあります。

まずは甲丸ですが、これも定番のリングの加工です。

内側が平らで、表側がやや膨らんでいる形の指輪です。

まっぷたつに指輪をきったら、かまぼこ型になります。

ほどよく指にフィットしつつ、立体感を加えられるデザインです。

平打ちは、裏も表も平らな加工です。

まっぷたつに指輪を切ると、長方形になります。

角張った形なので、男性の結婚指輪によく使われています。

平甲丸は、内側が平らで表側が膨らんでいる甲丸の、表側をやや角張らせたものが平甲丸です。

甲丸ほど柔らかすぎず、平打ちほど固くならないデザインです。

逆甲丸は、逆に表面がくぼんだ形の加工です。

剣腕は、甲丸の表側の両縁を、中心を頂点としてまっすぐに削った形です。

まっぷたつ指輪を切ると、三角に見えます。

鎬(しのぎ)は、指輪をまっぷたつに切ると6角に見える形状です。

丸は、その名の通り指輪をまっぷたつに切ると、切り口が円に見える形です。

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